日本の花火を代表するのが、「菊」と「牡丹」と呼ばれる花火です。
私たちが日本で一番よく目にする球形の花火がそれです。
私は以前まで、花火が球形なのは世界的な常識だと思っていました。
でも、違ったんです!
今でこそ、世界でも球形の花火が打上げられているようですが、少し前までは、外国の花火と日本の花火との違いは球形であるかそうでないかというところにあったようです。
でも、今ではそれもなんか納得・・・「麗しき日本の文化 花火」の撮影で、花火の製造工程を見せてもらう機会がありましたが、その工程は、本当に気の遠くなるような手間暇をかけて作られているのです。日本の花火が球形なのは、花火玉はもちろん、花火の中に込められている火薬も球形だからです。それを作る手間暇といったら、一言では説明ができません。花火の小さな小さな光の一粒をつくるのにも、何週間もの時間がかけられているのですから!!夜空にぱっと一瞬光輝き散っていく花火。そんなたった一瞬のために、ここまで手間暇を掛け、芸術作品とよばれるまでに発展させてくることができたのは、ひとえに日本人特有の忍耐強い気質と、一つのことをとことん極める性分故だと思うのです。製造の過程や苦労を美徳として捉えられる文化がなければ絶対に成し得ないことだと思います。(周りに外国人の友人が多いため、よけいにそう思ってしまう^^;)
日本の職人さんとその技術って本当にすごいです。
これぞ日本が世界に誇るべきものですよ!
若い頃はそんなことみじんも考えなくて、新しいものばかりをどんどん求めて、ひたすら外(外国)を見ていたけれど、今はその貴重さや素晴らしさが本当によく分かるようになってきました。
花火だけでなく、色々な伝統を受け継ぎ守っている日本の職人さんたちを、心から応援したい。
いろんなこと全部ひっくるめて「がんばれ日本!」
そうそう、「菊」と「牡丹」でした!ちょっとだけ写真で紹介します。
<菊>
一般的に、星が尾を引いて放射状に飛び散り、菊の花のように丸く開く花火を「菊」と呼びます。様々な種類があり、中でも円が2重3重と重なって開く「芯入り菊」は、日本の花火を代表する最高技能です。三重に見える物を「八重芯」、四重に見える物を「三重芯」と言い、更に五重に見える物を「四重芯」と言います。

<牡丹>
菊と同様、丸く開きますが尾を引かない花火を「牡丹」と言います。星がそのまま光の粒となって広がる花火です。色によって「紅牡丹」「青牡丹」「緑牡丹」「紅緑牡丹」など、様々なバリエーションがあります。

■日本の花火の製造についてもっと知りたい方はこちら↓
http://www.vinz.jp/Fireworks_JapaneseFireworksProduction_San-enFireworks_Co.html
■動画で見たい方ははこちら↓
http://www.vinz.jp/VINZ_WEB_shop_HanabiDVD.html
■映像作品制作VINZ(ヴィンツ)
http://www.vinz.jp/
大曲の花火、土浦の花火、長岡の大花火、諏訪湖の花火、熊野大花火、豊田おいでんまつりの花火、片貝の花火、赤川の花火など、日本の様々な花火大会を写真と動画で紹介して¬います。
私たちが日本で一番よく目にする球形の花火がそれです。
私は以前まで、花火が球形なのは世界的な常識だと思っていました。
でも、違ったんです!
今でこそ、世界でも球形の花火が打上げられているようですが、少し前までは、外国の花火と日本の花火との違いは球形であるかそうでないかというところにあったようです。
でも、今ではそれもなんか納得・・・「麗しき日本の文化 花火」の撮影で、花火の製造工程を見せてもらう機会がありましたが、その工程は、本当に気の遠くなるような手間暇をかけて作られているのです。日本の花火が球形なのは、花火玉はもちろん、花火の中に込められている火薬も球形だからです。それを作る手間暇といったら、一言では説明ができません。花火の小さな小さな光の一粒をつくるのにも、何週間もの時間がかけられているのですから!!夜空にぱっと一瞬光輝き散っていく花火。そんなたった一瞬のために、ここまで手間暇を掛け、芸術作品とよばれるまでに発展させてくることができたのは、ひとえに日本人特有の忍耐強い気質と、一つのことをとことん極める性分故だと思うのです。製造の過程や苦労を美徳として捉えられる文化がなければ絶対に成し得ないことだと思います。(周りに外国人の友人が多いため、よけいにそう思ってしまう^^;)
日本の職人さんとその技術って本当にすごいです。
これぞ日本が世界に誇るべきものですよ!
若い頃はそんなことみじんも考えなくて、新しいものばかりをどんどん求めて、ひたすら外(外国)を見ていたけれど、今はその貴重さや素晴らしさが本当によく分かるようになってきました。
花火だけでなく、色々な伝統を受け継ぎ守っている日本の職人さんたちを、心から応援したい。
いろんなこと全部ひっくるめて「がんばれ日本!」
そうそう、「菊」と「牡丹」でした!ちょっとだけ写真で紹介します。
<菊>
一般的に、星が尾を引いて放射状に飛び散り、菊の花のように丸く開く花火を「菊」と呼びます。様々な種類があり、中でも円が2重3重と重なって開く「芯入り菊」は、日本の花火を代表する最高技能です。三重に見える物を「八重芯」、四重に見える物を「三重芯」と言い、更に五重に見える物を「四重芯」と言います。

<牡丹>
菊と同様、丸く開きますが尾を引かない花火を「牡丹」と言います。星がそのまま光の粒となって広がる花火です。色によって「紅牡丹」「青牡丹」「緑牡丹」「紅緑牡丹」など、様々なバリエーションがあります。

■日本の花火の製造についてもっと知りたい方はこちら↓
http://www.vinz.jp/Fireworks_JapaneseFireworksProduction_San-enFireworks_Co.html
■動画で見たい方ははこちら↓
http://www.vinz.jp/VINZ_WEB_shop_HanabiDVD.html
■映像作品制作VINZ(ヴィンツ)
http://www.vinz.jp/
大曲の花火、土浦の花火、長岡の大花火、諏訪湖の花火、熊野大花火、豊田おいでんまつりの花火、片貝の花火、赤川の花火など、日本の様々な花火大会を写真と動画で紹介して¬います。